2021年10月17日日曜日

日本志塾「一隅を照らす」コーナーに紹介されました!

 「国際日本人養成講座」主宰者であり、「日本志塾」を創設された伊勢雅臣さんが、日本志塾10月号「和の学び舎」の「一隅を照らす」コーナーで、認定NPO法人信州まちづくり研究会をご紹介して下さいました。ありがとうございます。

伊勢雅臣さんは、私からご紹介するまでもないと思いますが、念のため添えます。

創刊23年の「まぐまぐ!」殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』編集長。「クール・ジャパン」の草分け的存在として、明日の日本を背負う国際派日本人5万人を育てている。昭和28(1953)年東京生まれ。東京工業大学社会工学科卒。製造企業に就職。社員留学制度によりアメリカのカリフォルニア大学バークレー校に留学。工学修士、経営学修士(MBA)、経営学博士(Ph.D.)となる。社業のかたわら、日本国内の私立大学の商学部・工学部で非常勤講師として「産業界の偉人伝」を講義し人気を呼ぶ。平成22(2010)年、海外子会社の社長としてヨーロッパ赴任。ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、ポーランド、モロッコなどを多数訪問。平成26(2014)年より3年間、現地法人社長としてアメリカ勤務。平成29(2017)年より、国内にて執筆、講演活動に従事。筑波大学日本語・日本文化学類非常勤講師。公益社団法人国民文化研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。下にホームページURL。)


下のURLから御覧ください。

この中に、フランス、イタリアの「美しい村」の認定組織があることが話されていますが、「フランスで最も美しい村」協会と言います。実は、このやり方を日本に導入し、「日本で最も美しい村」連合を創設されたのは、紹介されている本「スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換」の著者松尾雅彦さんです。

また、「農村の古い建物をホテルに改装して観光客を呼んでいる」という説明がありますが、それを推進している組織が「アルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナル協会」と言います。当NPOの理事石田聖(ひさし:アルベルゴ・ディフーゾ・ジャパン 元理事、アルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナル極東支部 事務局員)が活動しています。

「誇りあるすてきな田舎・再生への道:日本志塾」 - YouTube
      (「日本志塾」10月号「一隅を照らす」コーナーより)

下記メールアドレスにご感想など頂ければありがたいです。
yasue@smk2001.com

高校生の皆さんへ!

高校生の皆さん、
認定NPO法人信州まちづくり研究会からお知らせです。

皆さんの将来の職業選択肢の中に、
農・畜産業は入っているでしょうか?

いるかも知れませんが、たぶん、少ないでしょう?

一般的に、皆さんが持っている農・畜産業の情報は
マイナーなイメージのものが多いと思いますので、
無理もありません。

ですが、当NPO「信州まちづくり研究会」では、2016年から、
日本と世界の農・畜産業を研究、視察して、
農・畜産業には、大きな需要と発展の可能性があることが判りました。

皆さんも何となく気がついていませんか?
SDG'sとか、食糧危機とか、環境問題とか、
その要は、農・畜産業です。
そして、先進国は皆農業国です。

まだ多くはありませんが、若いカップルが、
確かな成功を収め、従来の農・畜産業のイメージを覆し、
さらなる発展・拡大に意欲を燃やしています。

やるべきことは判っています。
基礎知識を学ぶこと、
優れた農・畜産業者(社)の下で実習をすること、
海外体験をすること、
などです。

呼びかけのチラシを作りました。
下に、添付しますので、読んでください。

そして、興味が湧いたら、
いつでも、昼でも、夜でも、結構です。
ケイタイでも、メールでも、ください。

心配しないでください。
何の押しつけもなく、お金も要りません。
皆さんの興味に
応じて情報を差し上げるだけです。

当NPOの下記ホームページを見てください。
全てオープンにしてあります。

認定NPO法人信州まちづくり研究会
http://smk2001.com/



































































ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

農家にも消費者にも打撃 視標「コメ先物市場廃止」

農業問題の根底に横たわる何とも情けない現実がここにあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

下記より引用しました。

キャノングローバル戦略研究所 メルマガより
メディア掲載  グローバルエコノミー  2021.09.09
共同通信 2021年8月14日配信


コメ先物市場の廃止が決まった。自由な価格形成の手段がまた一つ失われたことは、消費者にとって打撃であり、生産者の利益にもならない。農林水産省は高い米価を維持したいJA農協と、これを支持団体とする自民党農林族に敗北した。

先物市場が定着し、農協の価格統制力が弱まれば、米価は下落する公算が大きい。米価に一定割合を乗じて決まる農協の販売手数料も減少する。だが、国内の人口減少が続く中、日本の稲作が生き残るには、輸出を増やすしかない。それには価格引き下げが不可欠だ。この場合の生産者対策としては、欧州連合(EU)のような財政による直接支払いがある。

2005年にコメ先物の試験上場が申請された際、自民党農林族はこれを認めなかった。民主党政権になった11年にやっと期限付きの試験上場が認可された。以来自民党政権下で4回も期限が到来したが、取引低迷を理由に、本上場への移行は見送られてきた。

今回は最後のチャンスとされた。農水省は本上場を認めることに反対ではなかったと報道されている。しかし、衆院選が迫る中、農協の意向を受けた自民党農林族は反対した。

今回、農協や自民党は、主食であるコメを投機の対象としてはならないと主張した。しかし、先物市場の由来や現状を考えると根拠は弱い。

世界で初めての先物市場は、1730年に開設された大坂・堂島のコメ市場だ。この自由な市場は、日本が戦時統制経済に移行した1939年に閉鎖された。現在と比較にならないほどコメが重要だった時代に、200年の長きにわたりコメの先物市場は日本経済の中心だった。農協の主張を認めるなら、今ではコメより重要な原油や通貨の先物取引は廃止すべきだ。

先物取引は、生産者にとって将来の価格変動リスクを回避し経営を安定させる手段である。1俵(60キロ)1万5千円で売る先物契約をすれば、豊作や消費の減少で収穫時の価格が1万円となっても、1万5千円の収入を得ることができる。

逆に価格が上がることも当然あり得るが、先物を利用すれば、卸売業者は上昇前の価格で調達できるため、値上げを避けられる。先物取引では、投機家がリスクを負担することで、生産者や需要者は価格変動リスクを回避できる。

農水省は取引量が少ないから認めないとしたが、コメの流通量の過半を握る農協がボイコットしている以上、取引量は増えない。だが、中国・大連のコメ先物市場は、2年前に開設され取引量は日本の50倍だ。潜在的な需要はあるとみるべきだ。

自民党は、コメの現物市場の創設を農水省に申し入れた。しかし、これは2011年まで存在していた。05年に全農あきた(秋田市)が、この公的な入札制度を利用し、子会社を使った架空取引で米価を高く操作した。この後農協は米価をより確実に維持するため、卸売業者との相対取引に移行し、利用が激減した現物市場は廃止された。

需要と供給を価格に反映させるという市場本来の役割を受け入れない限り、現物市場が機能することもないだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

会員からの新情報(倉沢章、荻原廣高)

 認定NPO法人信州まちづくり研究会 会員各位


会員さんから届いた情報をお届け致します。
他の会員さんも、イベントや特別企画などございましたらお知らせ下さい。



★ 上松や(別所温泉)より

「上松や」会長の倉沢章さんは、当NPOの正会員と賛助会員であり、理事を務め て戴いています。
今年3月に、当NPOと「宿泊・宴席に関する覚書法人契約」を結びました。
当NPO会員ご本人はもちろん、ご家族やご紹介者にもいろんな特典があります。
最新の情報を頂きましたので添付致します。
最近廻りました上田地域の高校の先生方も忘・新年会などでよくお使いになって いることが判りました。
 

★ 第19回 荻原廣高展 のお知らせ

荻原さんは正会員です。スマート・テロワールのシンボルとなる田園風景の油絵 を描いていただいた画家です。

12日より22日まで上田市長瀬(旧丸子町)で行われます。小さなカフェです が、彼と話しながら絵を楽しむことができます。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー