北野幸伯さんが【裏】RPEJournal 2021/8/15 で、戦争と憲法9条について、とても判りやすく説明してくれます。
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★「終戦の日」に考える三つのこと
全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
今日は、「終戦の日」ですね。
第2次大戦が終わって76年です。
私はこの日、三つのことを考えます。
一つは、日本国を守るために戦ってくれたご先祖様への感謝です。
その中には、私の祖父もいます。
父方の祖父は、満洲で戦死しています。
二つ目に考えることは、「戦争はイヤだな」ということです。
自分や家族、友人、知人が戦争で殺されることを想像すると、恐ろしくなります。
あるいは、自分が敵国の人を殺す状況を想像するのも、恐怖です。
三つ目に考えることは、「戦争を回避するにはどうしたらいいか?」
「それでも戦争になったら、勝つためにはどうしたらいいか?」
ということです。
私たちは、戦争を望みません。
しかし、私たちが望まなくても、相手が攻めてくることがある。
日本国憲法前文には、こうあります。
<日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。>
実に美しい文章です。
しかし、
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しよう」
というのは現実的でしょうか?
要するに、「外国は、みんな平和を愛していると信じて
いれば、安全だ」というのです。
それで日本は、「軍隊を持たない」とすら宣言しています。
しかし、大人ならこれが「非現実的」であること、わかるでしょう。
諸国民が皆平和を愛しているというのなら、この世の中
に「イジメ」など存在しないことになります。
この世界の「いじめられっ子」は、「いじめっ子」に対
し、「先制攻撃をしたから」いじめられているのでしょうか?
そうではないでしょう。
いじめっ子は、「ただ単に」いじめをしているのです。
国際社会は、違うのでしょうか?
たとえば、中国は、1970年代に入ってから突然「尖閣は
俺のものだ!」と主張し始めました。
国連の調査で「尖閣の近海に莫大な石油がある可能性が
ある」と報告されたので、
「じゃあ、俺のものということにしよう」と。
さらに、中国は、「南シナ海は全部自分のものだ!」と
トンデモ主張をしています。
トンデモ主張するだけでなく、南シナ海のあちこちを勝手に埋め立て、
軍事要塞化しているのです。
まさに、「おまえのものは俺の物、俺の物も俺の物」
と主張するジャイアンの如しです。
ちなみに中国は2012年11月、ロシアと韓国に、
「反日統一共同戦線を構築して、日本を破滅させよう」
と提案しています。
@全国民必読絶対証拠は↓
https://rpejournal.com/rosianokoe.pdf
私は、何がいいたいのか?
「みんないい国ばかりだよね~」
と信じていれば、戦争は絶対起こらないという甘い世界
ではないということです。
だから私たちは、「日本は良かったのか、悪かったのか」という議論だけでなく、
「どうすれば、現実的に戦争を回避できるのか?」
「それでも戦争になったら、どうすれば勝てるのか?」
を考えるべきです。
議論が起こらないのなら、私たち一人一人が考えるべきです。
私は、終戦の日に、日本のために亡くなったご先祖様たちに誓います。
「戦争を回避するために全力を尽くします。
それでも戦争になってしまったら、勝つために全力を尽くします」と。
●PS
ところで、どうすれば先の大戦を回避することができたのでしょうか?
今まで誰もいわなかった方法を、ここで語っています。
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