2018年4月17日火曜日

自給圏の構造を一緒に勉強しませんか?

難しい言葉が使われていますが、決して難しいことではありません。
お気軽にご参加下さい。

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4月24日に、「自給圏研究会」を行います。
この内容は自給圏を理解する上で重要なものだと思いますので、
万障お繰り合わせの上、是非ご参加ください。

日時:平成30年4月24日(火)時 PM7時〜9時(前回の通知と時間が変更になっています)
場所:佐久平プラザ21 2階会議室
講師:スマート・テロワール協会理事 中田康雄様
参加費:無料 参加ご希望の方はメール、或いは電話でお知らせください。(最下段に)
テーマ:自給圏の構造を考えよう<現状は?スマート・テロワール構築後は?>
    (約1時間説明して頂き、後半1時間は意見交換の予定です。)
 
   (補足)「投入産出連関モデル」(下に添付)という難しい言葉ですが、要は、
    上記テーマのことです。我々の取り組みは、日本初の試みですから全て自分
    でやらなければなりません。中田さん自身次のように述べておられます。
    「地域自給率については、目標は掲げられておりますが、現状については
    つまびらかな数値は解明されていません。小生の示した数値もまったくの
    仮置きです。想像力を逞しくしてこのあたりを補っていく作業を一緒にして
    みたいというのが狙いになります。つまりはわたくしたちは今どんな世界に
    いて、それを壊してどんな世界を目指しているかを数値で確認していく作業
    をが一緒してみたいということです。つまりは小生も現状ではなんとなく
    でしか理解していないことをご承知おきください」

開始前に軽くおむすびとお茶を用意します。
終了後、ご希望によりますが、ホテル内レストランで食事できます。(自動販売機で酒も)

(補足2)松尾さんが分析したように、国土の80%を占める農村地帯と、6大都市を
中心とする大都市圏、そしてその中間地方中核都市部の人口は、丁度4200万人ずつ
3当分されます。そして、大都市圏と中間部はほとんど農業はできません。というこ
とは、農村部は自分達が食べる3倍の食品を生産する必要があります。

更に、大きな前提として、松尾さんが次の提言をされていました。
自給圏内の自給率目標を50%にしよう。(現在は全国平均38%/カロリーベース)
国内から自給圏内への移入を20%にしよう。
海外から自給圏内への輸入を30%にしよう。
結果として、国としての自給率は70%になる。
尚、自給とは、自分の自給ではなく、地域の自給を意味します。

上記の諸要素が他地域と複雑に絡み合って自給圏経済は構成されます。
その内容はどのようなものなのか?
それを数値で解析したのが「投入産出連関モデル」だと思います。
現状と目標と、2つのモデルが示されています。

私自身、何となく判るところもありますが、全体を理解することができま
せんので、一緒に勉強させて頂きます。

参加ご希望の方はメール、或いは電話でお知らせください。
尚、ご興味のある方をお誘いください。歓迎です。
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NPO法人信州まちづくり研究会
384-2305 長野県北佐久郡立科町芦田2076-1
事務局 安江高亮 090-3148-0217

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