2013年10月5日土曜日

発達障害の要因は,何らかの環境要因


 日本在来種みつばちの会の御園様から,子供の脳の障害に関する情報を頂きましたので紹介させて頂きます。「多くの人に紹介してください。」を添え書きもありました。

 読みましたが,正直なところ専門的な部分は理解しきれませんでしたが,世界の専門機関や学者,そして欧米諸国の動きや対応から推察するなら,きっとこの考え方は正しいと感じています。

 長い論文ですが素人にも判るように書かれています。問題の流れを掴むことはできると思います。
 残念ながら,原文はpdfファイルなので,このブログには掲載も添付もできませんので,原文をご所望の方は末尾にある事務局のアドレスまでお知らせください。メールに添付してお送り致します。

 書き出し部分と要所を抜粋します。
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 日米欧における自閉症,ADHD(多動症)LD(学習障害)など発達障害児の増加は著しく,遺伝要因でなく何らかの環境要因が増加の主な原因であることが確定的になってきた。
 発症の基本メカニズムは共通で,特定の脳高次機能に対応する機能神経回路の不全と考えられ,どの神経回路(シナプス)形成に異常がおこったかによって,症状が決まる。

 ・・・ 2012 年,米国小児科学会は声明を公表し,米国政府や社会に「発達障害や脳腫瘍など,農薬による子どもの健康被害」を警告した。日本における,単位面積あたりの農薬の使用量は世界で一二を争う量であり,近年の発達障害児や引きこもり,切れやすい子どもの増加とほぼ並行している。
 『沈黙の春』から 50 年,新しい農薬の被害と農薬対策について,仏政府が「農薬によるパーキンソン病発症を農業従事者の職業病と認定した」,「 EC ではネオニコチノイドの暫定禁止を決定した」など,最近の情報もまとめる。

 ・・・ 2012 年,米国小児科学会が正式に「子どもへの農薬曝露による発達障害や脳腫瘍のリスク」を警告したように,環境化学物質の中でも脳神経系を直接標的にしている農薬は,特に注意が必要と考える。

・・・汚染された母体から,ほとんどの環境化学物質が胎盤を通過し胎児へ,母乳を通じて乳児へ移行しやすいことは既に実証されており,その上,子どもの脳の血液脳関門は未成熟なので,血中の毒物は簡単に発達中の脳に侵入してしまう。
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 事務局の友人の話しですが,アトピーで長年苦しんでいた友人の娘が子供を産んだら直ってしまったそうです。何人もその事例を見ているので確かだと話していました。
 蜜蜂の大量死もネオニコチノイド系農薬の影響が疑われており,早い対応が求められていると思います。

事務局メールアドレス
takasuke@mitsuyakogyo.co.jp

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