2014年3月8日土曜日

田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿:企画書

ご賛同ください!
仲間になってください!
一緒に、田舎暮らしコミュニティのモデルを
              創ろうではありませんか!
自分で暮らしたい人、応援したい人、自分でもコミュニティを創りたい人、何れもOKです!


3月2日に、上田市で開催されたNPO法人信州まちづくり研究会の理事会において、ここの掲載した「田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿」企画書が了承されました。

まだ、理念とコミュニティ形成のための基本的な考え方だけですが、これから具現化に向けて積極的に進めて参ります。

NPO法人信州まちづくり研究会の役割は、このコミュニティ創りの為のコーディネイターとファシリテーター役です。

この企画書をお読み頂くと判りますが、非常に斬新で合理的な手法を採りいれたもので、もしかしたら日本初の試みかもしれないと思っております。

以下の企画書をお読みください!
これは、今までの集大成です!


芦田宿 本陣

芦田宿 金丸旅館






















☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




田舎暮らしコミュニティ・中山道 芦田宿


企画書


NPO法人信州まちづくり研究会(以下NPOという)が
コミュニティづくり全体の
コーディネイターとファシリテーターを務め
基本設計を行い推進します


地縁団体の規約によるコモンハウスを持ったコミュニティの形成と
農地の確保と運営管理までシステム化した
田舎暮らしコミュニティづくりは
日本初かもしれません!



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基本コンセプト

自然な自己実現の暮しと
プライバシーと共有のベストミックスと
生涯コストの軽減を計り
持続可能なコミュニティを実現する


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どんな考え方で,どんなコミュニティなのか?


1 より自然に近いところで
2 良好なコミュニティを仲間と共に形成し
3 夫婦それぞれのプライバシーを尊重した家をつくり
4 自然と土に親しみより健康的で
5 生活と食がより安全・安心で
6 食べ物の自給が可能で
7 より安価に暮らせ
8 資産の継承がうまくいく


こんな”田舎暮らしコミュニティ”を実現します
コミュニティの運営や運営はNPOがサポート致します




上記の考え方を,順番に説明します



1 より自然に近いところで

中山道芦田宿は,中山道69次のうち,江戸から26番目の宿場町
周囲は田園と森林に囲まれています
立科町の南部山地は八ヶ岳中信高原国定公園の中にあります
立科町の約60%は森林です
 
予定の場所は
芦田宿の中央より南にあたる閑静な住宅地です

   

2 良好なコミュニティを仲間と共に形成し

一人より、理念を同じくする仲間と共に生活した方が
全てに有利で強くなれるという考え方が基本です

   個人のプライバシーと共同の良さがほどよく調和し
   安全・安心で永続可能な秩序が保たれる良好なコミュニティです
このためには,感性と合理性に基づいて
すてきな家と美しい環境づくりをします

そのために
このコミュニティを管理運営する地縁団体(末尾に解説)をつくり
しっかりした自治会規約を定め,自治組織をつくり
共有施設の所有,農地の借用,コミュニティ環境の管理を行います
自治会規約は公正証書にします



3 夫婦それぞれのプライバシーを尊重した家をつくり

生活の豊かさの確保とコストダウンの両立のために
家は夫婦を基本とした小さな家とし,連棟とします
しかし,生活の場は豊かさを感じられる造りとします
夫婦それぞれの部屋の機能を充実させ、
プライバシーと休養と自己実現を助けます


4 自然と土に親しみより健康的で

芦田宿は標高約700mなので空気が清浄で
降水量が少なく(年間1000ミリ前後),晴天率が高いので
自然と土に親しむには理想的な気候です
散策,森林浴,ハイキング,川釣り,登山等が日常的にでき
日常の農作業で土に親しむことが,何よりも健康の元になります
認知症や寝たきりにならない健康をつくります
(信州は男女ともに日本一の長寿県です。男性80.88歳、女性87.18歳です。)


5 生活と食がより安全・安心で

生活の安全・安心は
良質なコミュニティを形成することにより確保します
食の安全・安心は
自分で作った物を食べる,これが基本
きれいな水と空気の下で,無農薬栽培をします
資源循環型の生活をするために
太陽光発電,生ごみリサイクルや雨水の活用を行い
できる限り再生可能エネルギーを使います
NPO法人信州まちづくり研究会が
これらの全てをコーディネイトします



6 食べ物の自給が可能で

一人では難しい自給自足も
良好なコミュニティを形成することにより
農地の確保も容易にでき,作業も無理なく行うことができます
お米は100%無農薬で自給できます
トマト,キュウリ,ナス,ピーマン,トウモロコシ,ゴーヤ等は
春から秋まで採取できます
ジャガイモ,タマネギ,ニンニク等の根菜類は保存できます
できるだけ無農薬で作ります
農地は自治会が,特定農地貸付法を活用し確保します
生活や農作業に必要な高価な機械設備は共同で持ち管理します
自分達の食べる分だけでしたら,作業は適度な運動であり
仲間がいるので楽しくできます
何よりも健康を高めます
栽培方法については指導致します



7 安価に暮らせる

自宅はできるだけ小じんまりと造り
共有できるもの(機械器具,ゲストルーム)は自治会が所有し
コモンハウスに設置します
乗用車やトラック(軽トラ)も共有が可能です
従って,各家の建設費,設備費や維持管理費が軽減できます
このコミュニティでは助け合い・融通し合いができるので
総合的にコストを削減できます



8 資産の継承がうまくいく

このコミュニティが,1から7までのコンセプトで創られ管理されれば
心豊かな生活を実現する強く美しいコミュニティになります
立派なコミュニティを形成することができれば
社会的評価が高まり,各自の持つ土地と家の不動産価格が上がります
結果として
不動産の評価額が相対的に優位になり
売却も相続も良い形で実現します
生涯コストの低減につながります


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お問い合せ お気軽にどうぞ、参考資料もございます。

NPO法人信州まちづくり研究会 理事兼事務局 安江高亮
 
Mail: takasuke2@mitsuyakogyo.co.jp
 
けいたい 090-3148-0217
 
Skype  takasuke6



参考:地縁団体とは
 
・より快適で,心豊かな生活のできるコミュニティを形成するために,地方自治法第260 

 条の2による「地縁による団体」(以後,地縁団体という)です



・市町村長の認可によってできる法人で,地域的な共同活動を行うことを目的としていま

 す。

・この法人で不動産の取得や賃貸、保険の契約等ができるようになります。

・法務局に登記しなくてもいいので、お金がかからない。
・固定資産税(町税),取得税(県税),贈与税(国税)等は減免されます。
・営利事業はできませんが,税務申告も不要です。
・土地登記に必要な、法人の証明と印鑑証明は市長が出してくれます。


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農楽のすすめ!

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